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関西マツダ

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ヘッドライン

内燃機関は神

車を意識したのは小学生の社会見学でのマツダ工場見学でした。宇品工場での車組立ライン。お土産にサバンナのパンフレットと鉛筆を貰い、まだ小学生でしたがあのブリティッシュグリーンのサバンナの精悍さやサバンナって名前の響きが好きで一発でサバンナの虜に。その後サバンナはRX-7に変化を遂げ完全なスポーツカーへ進化。ですから自分で車を持つときには家族そっちのけでスポーツ車を選択しようと。しかし私は仕事の都合で免許を取るのが遅かったものですから、免許を取った頃には日本から殆どスポーツカーが駆逐されそうな時期でした。ファミリーカーって呼ばれる2ボックスカー全盛の時代でマツダのロータリーも風前の灯火の頃でした。当時は既に子供もいたのでどうしても5人乗り。他社も回りましたがマツダ好きだし、当時のマツダは面白い位安かったし担当営業のセンスに負けた。それでデミオに乗ったらよく走るし何ら不足もない。その次もデミオにしましたけど、スポルトにしたらこれが前以上に良く走るしよく曲がる。その分サスが硬くて乗り心地がぁ〜!って家族。
子供も大きくなって発表された四代目ロードスター、やっと自分の自分だけによる自分の為の車ロードスター。乗れば乗るほど楽しくなる車でしたけど、高速の長距離は正直つらかった。その上二人しか乗れない。荷物が載せられない(大袈裟ですがね)。ってんで、家庭内では不評を得てましたが、それでもこの車の凄さが分かるのは自分だけで結構、孤高の道を歩み続ける。車検時にRFのマイナーチェンジ版が出るってんで元々欲しかったRFって事で、今はやっとそれに落ち着いたところ。今のマツダの全ての技術の粋を遊びに特化させた車に今乗れてる事にえも言われぬ幸福感をもって乗ってます。色々巷で褒められてるけど、それを否定する事ができない車が今のロードスター。至高の一台です。でも30周年記念のオレンジが目の前をチラチラと過ぎる今日この頃。